Github – リモートブランチが削除できない失敗例

ローカルブランチは削除することができたのだが、なぜかリモートブランチが削除できない。というよりやり方を間違っていました。そんな失敗例をここで紹介します。

簡単に説明するとリモートブランチ名の記述が間違っていました。例えばリモートブランチ名がremotes/origin/testとしたらgit push origin --delete remotes/origin/testではなくgit push origin --delete testとすればよかったのでした。

失敗例

リモートブランチの削除コマンドはgit push origin --delete remotebranch--deleteオプションを使うことで削除できます。

git push origin --delete remotebranch

そこで私が試したのがまずリモートブランチ名を調べるためgit branch -aを使いリモートブランチ名を取得します。

PS C:> git branch -a    
  main
* sample
  remotes/origin/main
  remotes/origin/sample
  remotes/origin/test

そしてリモートブランチ名をコピって--deleteオプションを使いリモートブランチを削除しようとします。

git push origin --delete remotes/origin/test

そして失敗。『リモート参照が存在しません』と怒られました。

error: unable to delete 'remotes/origin/test': remote ref does not exist
error: failed to push some refs to 'https://github.com/xxxxxxxxxxxxxxx/xxxxxxxxx.git'

Githubからリモートブランチを削除する

上記の失敗で積んでいた時にGithub上でもブランチを削除できることを知りました。Githubにアクセスしてリモートブランチ一覧を表示させます。その中から削除したいブランチを選びDeleteします。

そして最後に下記のコマンドを実行して存在しないリモートブランチを削除します。

git fetch --prune

git branch -aと打つとリモートブランチが消えているのが確認できます。