AutoHotkey – ゴミ箱を空にするショートカット
macにはごみ箱を空にするショートカットがありWindowsにはそれがなかったのでAutoHotkeyを使って簡易的ではあるが作ってみました。
例
; ゴミ箱を空にするショートカット
#HotIf WinActive("ahk_exe explorer.exe")
^+Delete:: {
delete := MsgBox("ゴミ箱にあるファイルをすべて削除してよろしいですか?", , "Y/N")
if delete = "Yes"
FileRecycleEmpty "C:\$Recycle.Bin\X-x-x-xx-xxxxxx-xxx-xxxx-xxxx-x"
}
#HotIf
コードについて簡単に説明をします。まずエクスプローラーがアクティブな時のみ動作するようになっています。その状態でCtrl + Shift + Deleteを押すとダイアログボックスが表示されYesを押すとゴミ箱のデータが削除されます。
FileRecycleEmpty "C:\$Recycle.Bin\X-x-x-xx-xxxxxx-xxx-xxxx-xxxx-x"のパス指定はご自身で入力する必要があります。そのパスの取得方法はPowerShellを起動してwhoami /userと入力しEnter。
PS C:\Users\user> whoami /user
USER INFORMATION
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ユーザー名 SID
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user\name S-s-s-ss-sssssss-sssssss-sssss-ssss
SIDのコードがあなたのごみ箱のディレクトリ名になるので上記のコードのX-x-x-xx-xxxxxx-xxx-xxxx-xxxx-xとS-s-s-ss-sssssss-sssssss-sssss-ssssを置き換えて保存すればOK.